- 唯物史観と国家論
-
- 価格
- 1,004円(本体913円+税)
- 発行年月
- 1989年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061588820
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[BOOKデータベースより]
「国家=統体」説と「国家=機関」選の二大系譜を止揚しつつ、マルクス・エンゲルスが拓いた国家論の新地平―。その「幻想的共同体」論の視座と構制を、唯物史観の形成過程に即し鮮やかに検証する。本書は、著者の公刊した唯一の「国家論」輯であると同時に、壮大な広松社会哲学の方向性を示唆する“里程標”として久しく覆刊が待ち望まれていた、物象化論の立場より成る国家理論の嚆矢である。
第1部 国家論の方向定位(『ドイツ・イデオロギー』の国家論;レーニン国家論の視角・射程・遺訓;唯物史観における社会観の新地平;国家理論における機関説と統体説)
第2部 協働・役割・国家(協働と権威;〈地位〉の編成態としての協働聯関と国家;階級国家と幻想的共同体としての国家)