- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
[BOOKデータベースより]
土の犬人形、丑紅の牛―走馬燈のように廻る、子供の頃の思い出。それは、ひっくりえかした宝石箱のように鮮やかに彩られている。誰の記憶の中にでもある“銀の匙”。その永遠なるものを素材にした、永遠の文学を貴方の心に届けます。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 魔女の結婚〜愛し子との婚約は破棄します〜
-
価格:693円(本体630円+税)
【2024年04月発売】
- 友達の彼氏だと思ってた同級生は、私を溺愛する最強総長さまでした。
-
価格:671円(本体610円+税)
【2023年03月発売】
- 二度目の人生では、お飾り王妃になりません! 1
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年02月発売】
- ギャルに優しいオタク君
-
価格:748円(本体680円+税)
【2023年04月発売】
- 業界怪談
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年10月発売】
ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4.5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- Katsuei
-
幼い子を持つ親は、読んでみると良いのでは?
私小説なのか、自分の幼い頃の体験を基に、少し脚色して書かれた小説なんでしょうね。
幼い主人公が女の子を好きになり、その子についての感情の描写などが、とても繊細でした。
幼い子の気持ちが少し理解できるようになるのではないでしょうか?
ただ、独特の擬音がどんな感じなのか実物を知らないので、ちょっと想像できないところが残念に感じました。古い小説なので、江戸っ子の言い回しや、地方から出てきて主人公の面倒を見てくれてるおばさんの言葉が読みにくかったので、短い小説なのに読むのに時間が掛かりました。
さらっと読める文章ではないので、小説を読みなれていない人には不向きです。
- ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 『向日葵の咲かない夏』『光』、そのほかにも、僕は子どもの世界をよく書いています。少年小説で好きな本はたくさんあって、中でも一番がこれ。少年時代のみずみずしさ、日本語の美しさ……。ストーリーなんて何もなくても、いつまでも読んでいられるくらい。すっかり記憶している文章もいくつかあります。たくさんの人に読んでほしい。
『向日葵の咲かない夏』『光』、そのほかにも、僕は子どもの世界をよく書いています。少年小説で好きな本はたくさんあって、中でも一番がこれ。少年時代のみずみずしさ、日本語の美しさ……。ストーリーなんて何もなくても、いつまでも読んでいられるくらい。すっかり記憶している文章もいくつかあります。たくさんの人に読んでほしい。
道尾秀介/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/15
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】