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- 躓きとしての文学
-
漱石「明暗」論
河出書房新社
坂口曜子
- 価格
- 2,350円(本体2,136円+税)
- 発行年月
- 1989年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309005614


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[BOOKデータベースより]
言葉に「躓く」という全意識を賭けた身読の果てに開示した、漱石の秘めたもう一つの世界。本格的な近代小説の最初の作品といわれながら、謎を残したまま中断された漱石最後の作品『明暗』を解体し、漱石が巧妙に構築した「象徴的意味」をその細部に読み込みながら明らかにする画期的論考。
はじめに―言葉に躓くこと
序論 『明暗』について
第1部 喪失
第2部 解体
第3部 帰属