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弘文堂 藤井知昭
点
文化の象徴としての楽器。楽器のみならず、「音具」や人間の身体そのものなども環境と関連づけながら、物質文化としての楽器を音という事象文化の基盤として位置づけ、人間による音響空間にさまざまな角度から切り込む。
序論 楽器と文化―楽器は語る(藤井知昭)人さし指の魔術―尺八本曲にみる楽器と身体(瀬山徹)右手から左手へ三味線の色付けを求めて(大塚邦子)打つ弦楽器サントゥール―奏法にあらわれる方向性(広井栄子)身体の音楽―琉球三線とのコミュニケーション(長方正博)器から主体へ―楽器、身体、音楽(前川陽郁)綾なす音―盲僧琵琶の世界(尾野尉子)サピと喉―プナンの楽器(卜田隆嗣)西部バリの竹筒ガムラン「ジュゴッグ」にみる「対」の機能(西岡信雄)語り、そして三味線―清元の舞踊空間を支えるもの(渡辺浩子)音の息吹き―尺八奏法の生成と変化(志村哲)楽器にみる中国文化の一貫性と革新性(朱家駿)チロルの婚礼舞踊がよみがえるとき(金子敦子)古代ギリシアのリラと現代ギリシアのリラ(大東純子)「演奏する」ということ―鍵盤楽器、そして機械(由比邦子)縦と横―東アジアの笛(月渓恒子)結論 楽の器(山口修)
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1位
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[BOOKデータベースより]
文化の象徴としての楽器。楽器のみならず、「音具」や人間の身体そのものなども環境と関連づけながら、物質文化としての楽器を音という事象文化の基盤として位置づけ、人間による音響空間にさまざまな角度から切り込む。
序論 楽器と文化―楽器は語る(藤井知昭)
人さし指の魔術―尺八本曲にみる楽器と身体(瀬山徹)
右手から左手へ三味線の色付けを求めて(大塚邦子)
打つ弦楽器サントゥール―奏法にあらわれる方向性(広井栄子)
身体の音楽―琉球三線とのコミュニケーション(長方正博)
器から主体へ―楽器、身体、音楽(前川陽郁)
綾なす音―盲僧琵琶の世界(尾野尉子)
サピと喉―プナンの楽器(卜田隆嗣)
西部バリの竹筒ガムラン「ジュゴッグ」にみる「対」の機能(西岡信雄)
語り、そして三味線―清元の舞踊空間を支えるもの(渡辺浩子)
音の息吹き―尺八奏法の生成と変化(志村哲)
楽器にみる中国文化の一貫性と革新性(朱家駿)
チロルの婚礼舞踊がよみがえるとき(金子敦子)
古代ギリシアのリラと現代ギリシアのリラ(大東純子)
「演奏する」ということ―鍵盤楽器、そして機械(由比邦子)
縦と横―東アジアの笛(月渓恒子)
結論 楽の器(山口修)