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[BOOKデータベースより]
遷都論議や大改造計画など、東京があらためて議論の的になった背景には昭和57年11月に発足した中曽根内閣以降の強力な内需拡大策と民間活力の推進がある。各種規制緩和により、都心部での再開発ができやすいようになった。この好況によって、建設業界は列島改造ブーム以来といわれる受注に追いまくられた。とくに61年後半あたりからの建設ラッシュでは、需要に供給が追いつかない事態になった。長い“冬の時代”を経た直後だけに、空前の出来事だった。活況にわく建設業界の周辺を、いくつかのプロジェクトを介して洗い出してみた。
1章 外国企業“日本上陸”の戦慄(“冬の時代”の終焉と“開発時代”の到来;共存共栄から弱肉強食へ・激動する建設業界)
2章 関西国際空港・ゴタゴタ続きの設計コンペ(「関西新空港設計コンペに異議あり!」;設計コンペ“疑惑”をめぐる黒川、丹下、磯崎の言い分)
3章 臨海部開発・清水は幕張の仇をMM21で返せるか(“臨海部副都心開発”構想提案グループそれぞれの思惑;「MM21計画の推進役は三菱」で浮上する会社沈む会社)
4章 東京湾横断道路・鹿島、大成追撃に血眼の技術開発戦争(「横断道路建設は新日鉄と鹿島のためにある!?」;死闘をくり広げる受注合戦の背後に聞える新日鉄の鼻歌)
5章 新都庁舎・鹿島が大成の後塵を拝した理由(大成の“土地”に敗れた鹿島の“丹下健三”;本当のババをつかんだのは鹿島か大成か?)
6章 3年後に生き残る会社、倒産する会社はどこだ(清水の抜け目なさ、大成のグループ力、熊谷のバイタリティ;韓国の日本進出で中小業者は大量倒産する!)