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[BOOKデータベースより]
密室での息づまる権力抗争劇の全貌!駆けめぐるデマ情報、一寸先もわからぬ闇試合。自民党権力構造のメカニズムを背景に、総裁選の暗闘を臨場感あふれる筆致で描く。
序章「和」か「乱」―総裁選のシナリオ(筋書きのない政変;総裁選に見る日本民族の特質)
第1章 「挙党体制」という名の呪文(竹下の気配り組閣;「県議内閣」と竹下の怨念;田中離れと将来への布石;中曽根派の特殊事情;渡辺対中曽根の全面戦争;あり得た「宮沢指名」?;中曽根裁定と挙党体制)
第2章 怒れる二階堂“決起”の波紋(中曽根再続投の芽を摘んだ「売上税」;二階堂出馬表明の激震;二階堂の憤怒;田中角栄倒れる;宏地会と田中派の源流;二階堂誤算の玉突き現象)
第3章 業師・金丸信の謀略(金丸・竹下の結びつき;中曽根・金丸の「不倫関係」;金丸、衆参ダブル選を仕掛ける;「本音の政治家」金丸信;中曽根の二人の“黒衣”;金丸・中曽根の暗闘)
第4章 「話し合い」―この日本式権力抗争(日本は「根回し」優先社会;力の論理と「手打ち」)
第5章 中曽根院政の駆けひき(椎名裁定;中曽根裁定の機運熟す)
第6章 総裁の椅子(「角福戦争」が生んだ「安竹」の友情;宏池会のはぐれガラス・宮沢;中曽根の意中は安倍だった;「安倍」急浮上;金丸のハッパ、中曽根のゲキ;竹下慌てる;安倍はついに“据膳”を食わず)
終章 新たな戦いの序曲(戦いはすでに始まっている;再選への布石)