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[BOOKデータベースより]
本書は、明治10年代以来相次いで生起していた教科書事件を取り上げ、検定制の発足時に既に登場していた教科書国定論ならびに自由採択論の展開に分析を加えつつ、明治社会における教科書問題の実態を明らかにし、とりわけ、国定化に至る社会的背景を詳細に浮上び上がらせた。近代日本教科書史研究に数多くの新資料と新たな研究視角を提供する。
第1章 教科書検定制度の成立とその実相
第2章 教育勅語発布と検定方針の変化―「積極的検定」の実相
第3章 井上文相期「消極的検定」と教科書事件
第4章 教科書国費編纂論と自由採択論
第5章 教科書一元化への動き
第6章 検定制度の崩壊
第7章 勅令第74号審査経緯
第8章 国定教科書編纂過程―編書費ならびに編纂者関係資料の紹介と一考察
第9章 大十八帝国議会の教科書論議