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- スクリーンの夢魔
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河出文庫
河出書房新社
澁澤龍彦
- 価格
- 470円(本体427円+税)
- 発行年月
- 1988年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309402123


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[BOOKデータベースより]
偏愛する映画作家、ブニュエル、ベルイマンなどの諸作品をめぐって印象批評をくりひろげ、女優カトリーヌ・ドヌーブの妖しい魅力を分析し、はたまたお得意のドラキュラ物をはじめとする怪奇・恐怖映画の数々をとりあげながら、そのおもしろさについて蘊蓄を傾ける、独特の批評眼が随所に光る映画エッセイ集。「書斎派ダンディ」として知られた著者がまとめた唯一の映画の本!
『恐るべき子供たち』を見て
『エクソシスト』あるいは映画憑きと映画祓い
「マラー/サド」劇について
現代の寓話―パゾリーニ『テオレマ』を見て
ナチスをめぐる相反感情
『バーバレラ』あるいは末来像の逆説
『昼顔』あるいは黒眼鏡の効用について
ルイス・ブニュエルの汎性欲主義
非社会的映画のすすめ―W.ワイラー『コレクター』を見て
ベルイマン、この禁欲的精神
カリガリ博士あるいは精神分析のイロニー
サド映画私見
映画におけるエロティック・シンボリズムについて
恐怖映画への誘い
怪奇映画の季節 ドラキュラの夢よ、いまいずこ
ショックについて
ドラキュラはなぜこわい?恐怖についての試論
カトリーヌ・ドヌーヴ―その不思議な魅力
愛の形而上学と死刑―大島渚『絞死刑』について
階段闘争か生物学主義か―大島渚『忍者武芸帳』を見て
黒い血の衝撃―三島由紀夫『憂国』を見て
デパートのなかの夢魔―『白日夢』のノスタルジアについて
エロス的風俗に関する対話