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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
もはやゲームブックという形態の本があるということをどれだけの人間が知っているのだろうw? 今で言うフラグ情報(今までの行動の記録)が全て手書きメモの恋愛シュミレーションゲームみたいなものを想像すれば分かりやすいか? とにかく巻末の記録用紙がぼろぼろになるまで遊んだ。息もつかせぬバトル・広大な冒険・切ない恋愛・お下劣な下ネタ・広大な迷宮。全てここにあった。最近レトロゲームが静かなブームだそうだが、ぜひこの想像力に依存したスーパーアナログな世界も体験して欲しい。内容はFC版桃太郎伝説(桃鉄が有名すぎて知らないかな?)の内容を収録。愛と勇気とギャグいっぱいの冒険活劇。原作はPTAが桃太郎をやったら子供たちが「それは違う!」と騒ぎ出して劇どころじゃなくなった伝説を持つ傑作だ。小さな子供にまず買い与えてもいいのはきっとこういう本。本で『想像』して『創造』して遊べ!(とらっしゅ/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
むか〜し、むかしのことじゃ。おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきおった。さらにビックリすることに、その桃から人間の赤ン坊が生まれたのじゃ!子どもがいなかったおじいさんとおばあさんは大喜び。桃太郎と名づけられたその赤ン坊は、すくすくと育っていったのじゃ。―ところが、おじいさんたちの幸福とは反対に、世の中はどんどん暗くなっていきおった。地獄の底からオニどもが現われ、悪さをはじめたのじゃ。オニは、人間たちをいじめぬき、まさにこの世はオニの天下。こんなことではいけない!6歳になった桃太郎は、「オニ退治」を決意した。はたして、桃太郎は鬼ケ島にたどりつけるだろうか?冒険と笑いの旅がはじまった!