日米の時代をホンネで読む

時事通信社
長谷川慶太郎　

• 価格: 1,320円（本体1,200円＋税）
• 発行年月: 1987年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784788787322

内容情報

[BOOKデータベースより]

政治・軍事超大国アメリカは産業・金融超大国日本なしには、もうやっていけない。劇的な登場を遂げたマネーパワー日本は世界をどう変えるか。国際エコノミスト長谷川慶太郎がズバリ透視する。

第１章　円高への転機（円高協調介入始まる；ソ連、米支持を声明；ドル高政策の全面転換；投機に勝った中央銀行；デフレへの恐怖）
第２章　石油暴落（景気を支える石油値下がり；２年ぶり公定歩合引き下げ；石油に触れないソ連党大会；ヤマニ石油相来日）
第３章　デフレ時代の開幕（米国国債を買い支える日本；保守本流路線との決別；レーガンの税制改革；円高とマネーゲーム）
第４章　改革への挑戦（国鉄の分割・民営化；カネ余りが支える株高；円高を防ぐ「マル優廃止」；企業の格差広げる「売上税」）
第５章　日米一体化（世界一の金融大国；予算も通せない多数党；インフレか世界恐慌か；無かった「円高不況」；東芝条項だけ残った）
第６章　「実験国家」日本