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- 孤島の鬼
-
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 1987年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488401016
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 元々、外でサッカーをやっている方が好きで、小3くらいまでは本になんら興味のない少年。ただ、持病があって過度な運動を控えるようになったうえに、転校先の学校でもあまり馴染めなかったので、逃げるように図書館へ通い続けていました(うう……暗い)。 図書館ではホームズやルパンのような王道から百科事典まで活字であれば読み散らかしていましたが、とりわけ夢中になったのは江戸川乱歩の著作。 小学校4年の頃、江戸川乱歩が著した子供向けの本はすべて読んでしまい、初めて手にした大人向け長編小説が『孤島の鬼』です。本を読んで怯えて、しばらく周囲に対して疑心暗鬼になったのは本書と同時期に読んだクリスティーの『そして誰もいなくなった』や横溝正史くらいでしょうか。 でも、その妖しい雰囲気を求めてミステリー小説にどっぷり浸かり、官能小説を好んで読んできたのもきっと乱歩あるいは『孤島の鬼』が由来しています。
[BOOKデータベースより]
密室状態での恋人の死に始まり、その調査を依頼した素人探偵まで、衆人環視のもとで殺された蓑浦は、彼に不思議な友情を捧げる親友諸戸とともに、事件の真相を追って南紀の孤島へ向かうことになった。だが、そこで2人を待っていたのは、言語に絶する地獄図の世界であった…!『パノラマ島奇談』や『陰獣』と並ぶ、江戸川乱歩の長編代表作。