- ドストエフスキイ
-
Dostoevskii.
みすず書房
アキム・リヴォヴィチ・ヴォルインスキー 埴谷雄高- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 1987年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784622010975
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- トルストイと「女」
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2020年06月発売】





















[BOOKデータベースより]
偉大な作家の、偉大な作品には、何が書かれているのか?この大いなる謎にウオルィンスキイは挑戦する。20世紀初頭のロシア・ルネサンスの人であった彼は、ドストエフスキイの作品のなかに、神を求める強い一本の線を引きながらも、闇の王国での悪魔の挑梁に陶酔しつつ、作家の精神的宇宙と人間存在の深部へ迫ろうとする。そして精緻をきわめた燃えるような記述で、文学における〈情熱の原点〉へと読者を引き房す。それは、分析的な批評形式では到達しえない領域にある。《悪霊》について書かれた〈偉大なる憤怒の書〉、《白痴》についての〈美の悲劇〉、そして〈カラマーゾフの王国〉のドストエフスキイ論3部作、一巻に収録する。
1 偉大なる憤怒の書―『悪霊』研究(ヨナ(序詞);仮面;情熱と色慾;灰色の墓;ロシヤの《馬橇(キビツカ)》;正しき羔羊;虚無主義;シクスチンの聖母;《偉大なる憤怒の書》)
2 美の悲劇―『白痴』研究(罪と罰―車室にて・ラスコーリニコフ;美しきもの―『白痴』の分析への序(ある老いた心酔者の日記より);美の悲劇―ドストエフスキイの小説『白痴』について;新しい波)
3 カラマーゾフの王国―『カラマーゾフの兄弟』研究(極道女(じごく);「大いなる憤怒」の女;父親・カラマーゾフ;ドミートリイ・カラマーゾフ;「母なるラッセーユシカ」;ヴォロキータ;悪魔に憑かれた哲学者;大審問官;人神と神人;アリョーシャ;少年たち;神愛(ボゴフイーリ)者たち;聖人群像図;ゾシマの法悦)