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- ごんちゃんだいすき
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- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 1986年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784591021781
[BOOKデータベースより]
ともちゃんのきんぎょが、死にそうです。わーわーないていたら、「ぐず、どじ!」と、ともくんをいじめる、いじめっ子のごんちゃんがやってきました。ないているともくんをみたごんちゃんは、きんぎょをたすけるために、いっしょうけんめい。ごんちゃんって、ほんとは、いじめっ子じゃないのかな?
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「アイスクリーム、つくります!」「ひみつのちかみちおしえます」に続いて“ごとうりゅうじさん”のごんちゃんシリー ズを読みました。今回の“ごんちゃん”は“でしゃばり”なイメージとは少し違って強引な印象で、気の弱い“ともくん”は振り回されてしまうようで、きっと苦手意識もあるのだろうと思います。
“ともくん”はおまつりでもらった金魚が嬉しくて大事に可愛がっていましたが、しばらく飼うと金魚は弱って浮いてきてしまいます。心配するばかりの“ともくん”ですが、遊びにやって来た“ごんちゃん”は自分のおばあちゃんに相談して何とかしようとする様子は、まるで“ともくん”のお兄ちゃんのように頼もしく映ります。
それでも金魚は死んでしまい悲しく沈みそうな時にも、やっぱり“ごんちゃん”が“ともくん”の背中を押してあげます。“ともくん”は“ごんちゃん”をイヤだなと思う時もありますが、でも全部ひっくるめて“ごんちゃん”が大好き”なんだなと微笑ましく読み終えました。最後には “ともくん”が少し成長したのを垣間見えるところも良いです。
“あとがき”も是非読んでください。子供同士の関係に踏み込み過ぎないように、のびのびと成長させてやりたいなと感じる1冊です。(伴門陶汰さん 30代・愛知県 男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】