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[BOOKデータベースより]
本書は、私たちの身の回りにいるおじゃま虫を目の敵にして、殺虫剤をやたらぶっかけてもらうことを意図したのでは決してない。ダニと聞いただけで身の毛がよだつのは、概して知識不足のせいである。高層ビル、高速道路に埋まった都心では、昆虫といえばゴキブリしか知らぬ子供が育っている。母親から昆虫は不潔で、恐ろしい病気をうつすのだと教わる。そういう子供を初めて野山に連れて行って、トンボやチョウを見せたら恐ろしくて身震いするに違いない。そんなことにはならぬよう、生きものとしてのおじゃま虫に少しでも理解を深めてもらいたい。朝日新聞家庭欄で大反響を呼んだ「おじゃま虫」に加筆、歳時記風に百話にまとめた好著。