
ユーザーレビュー (4件、平均スコア:5)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
子供の頃、読書感想文といったらこの本でした。(ジョナサン/男性/40代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
ジョナサンの成長が素晴らしい!!(hana/女性/10代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
薄い本であっという間に読み切ることができる。そのときの自分の置かれた状況、思いにより毎回受ける印象が違う。きっと、いつまでも手元に置いておきたい1冊となるのはず!(kronos/男性/30代)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
進路に迷っていた時、進学のきっかけとなった本
『虹の岬の喫茶店』『津軽百年食堂』の森沢明夫が贈る、命の味がする物語!小さな村の大きな奇跡。 限界集落と言われるほど田舎の養鶏場で、村田二郎は革命を起こそうと思っていた。もっとたくさんの人に「たまご」のおいしさを分かってほしい!その一途な気持ちだけで「卵かけごはん専門店」を開くことを決意したのだ。「え?家で食べられるものを?」と周囲は大反対するも二郎の心はうごかない。そしてついにオープン!果たしてそのお店の運命は?小さな村に大きな奇跡がおこる?!
そう、重要なのは食べることではなく、飛ぶことだ。風になることだ。急降下、宙返り、きりもみ、そして全速力――飛ぶことだけのよろこびを味わうために、光りかがやく空の果てまで飛んでいく一羽のかもめ、ジョナサン・リヴィングストン。群れから追放された異端のかもめは、強い意志と静かな勇気をもって、今日もスピードの限界に挑戦する。夢と幻想のあふれる現代の寓話。
高校生の頃に読んで、じんわりと感銘を受けた一冊です。周囲の人たちが右に進んでいるときに、ひとり左に行ってもいいんだ。自分は、自分らしく生きてこそ、輝けるんだ……。「飛ぶ」という行為をひたすら突き詰めていくジョナサンの生き様にふれて、そんな当たり前のことに気づかされました。現在も、小説を書いているときに、ふとジョナサンのことを思い出します。そして、もっともっと作品を突き詰めていこうと改めて決意をして、ふたたび机に向かっています。ジョナサンは、ぼくの人生の先生です。
森沢明夫/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2013/9/25
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】