- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 大江健三郎論
-
青土社
蓮実重彦
- 価格
- 2,030円(本体1,845円+税)
- 発行年月
- 1980年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784791751938
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
「赤」の誘惑
-
蓮実重彦
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2007年03月発売】
-
物語批判序説
-
蓮實重彦
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2018年12月発売】
-
笑犬楼vs.偽伯爵
-
筒井康隆
蓮實重彦
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年12月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
文芸批評の新地平。大江健三郎の全作品をとおして、理不尽な刺激として存在する数詞の奔流と、その彼方に出現する〈零〉とは、いったい何を意味しているのだろうか。徹底して、作品に即して読むことから導きだされた、大江文学解読の新しい鍵―。
第1章 数の祝祭に向けて
第2章 等号の無限連鎖
第3章 荒唐無稽な綱渡り
第4章 説話論的な葛藤
第5章 記号のメロドラマ
第6章 脆弱な仮橋を渡る
第7章 不真面目な後継者
第8章 終末論的言説の零度