[日販商品データベースより]
ぼうやのふくらませた風船がリンゴ、ちょう、お花と変わっていく。ページを開くごとに新しいできごとが、リズムを持って展開していく、新鮮な文字なし絵本の傑作。
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最初にぱっと目に飛び込んでくる赤い丸。いつまでも見ていられるほど鮮やかで美しい赤、そして正確な丸。それがこの絵本の主人公。それ以外は白地に細い黒い線で描かれており、字はありません。子どもがふくらませると、それは赤いふうせんとなり。大きくなると、その口を離れて空へ飛んでいきます。やがてそれは高い木の枝に成っているりんごへと変化し、枝を離れると、少しずつ形を変え、いつの間にかちょうちょになり。ひらひらと飛んでいるうちに今度は花となって大地に根付き。ページをめくるたびに、変化するその姿。風に吹かれたり、自分で飛んでいったり、人の手で運ばれたりしながら、常にどこかへ向かって進んでいき。やがてまた子どもの手の中に戻ってくると……。字はないけれど、いつまでも読んでいられるのは、そこに明解な物語があるからでしょうか。それとも目が惹きつけられているのでしょうか。年齢に関係なく、その感覚で味わってもらいたいイエラ・マリの傑作絵本です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
文字のない絵本です。
物語を想像して、自分の好きなように想像を膨らませることが出来ます
とても鮮明な赤ですが、赤い風船かいろんな形に変化していきます。
赤い風船の行方がとても気になってどんどん惹かれていきました。
シンプルですが、開くつどに想像が広がって素敵な絵本だと思いました(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】