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- 哲学する〈父〉たちの語らいダウン症・自閉症の〈娘〉との暮らし
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784916112255
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[BOOKデータベースより]
「困った!たいへんだ!」を他者とのかかわりで、楽しいこと・できることにチェンジ!バタバタだけど、楽しくも嬉しくもある娘との生活が、哲学する父たちを変える。こむずかしくない障がいのはなし。
第1章 娘の誕生
[日販商品データベースより]第2章 障がいをどう受けとめたか―湧き上がる自責の念
第3章 心障学級、特殊学級に通う―学校教育期間は人生のほんのひととき
第4章 高校「生活」のスタート―社会とのつながり
第5章 施設に通いはじめて―成長する娘に気づくとき
第6章 毎日の生活、あんなこと・こんなこと
第7章 ファッションって考える?
第8章 好きなことはなに?
第9章 誰もが考える親亡き後
第10章 「障がい」という言葉と「障がいを受け入れる」とは?―みなさんに考えてほしいこと
誕生から親なき後まで、トイレ・入浴介助、ファッション・好きなことなど生活のエピソードから、障がいってなんなのか? 障がいの軽重って? この子の人生は? 福祉とはケアとは…を語り合う。母が語ることが多い、「障がいがある子の生活」を父親が語ることが、まずもって珍しい。ただただ「たいへん」、ただただ「がんばってます」話ではなく、日々の生活での互いの存在を、哲学する人がじっくりと、だけどやっぱりバタバタ・ちょっと首をかしげ、困ったなーと思って綴る。
娘と自分の関係、娘と社会との関係をじっくり眺めてみると、他者・社会とのかかわりがあれば、「障がい」が障がいでなくなっていく、個々の努力のみに障がいの「克服」をゆだねるのではなく、社会が「障がい」をみんなでどう取り込んでいくのかがカギなのだ、と思いいたる父たち。
障がいがある子どもをもつ親だけでなく、どう子どもとかかわったらいいか、悩んでいる人たちにも参考になる話題が満載。哲学はこむずかしいものではなく、「哲学ってこういうもんなんだ」と、哲学する楽しみも。父たちの素朴な語りに、耳を傾けてください。