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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2022年11月発売】
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【2022年11月発売】
[BOOKデータベースより]
猫が本来は食べない物を口にする「誤食」は、家の中で最も多く起きる重大な事故です。開腹手術が必要になることもめずらしくなく、猫の体に大きな負担がかかるほか治療費も高額になります。また、猫にとって有害となる食品や植物、家庭用品もたくさんあり、ときには命に関わることも。誤食・中毒リスクの高い物を正しく知って愛猫を危険から守りましょう。
序章 猫の誤食と中毒(猫の誤食・中毒の傾向を知ろう;口にした?と思ったら、状況別の対応を;誤食時のおもな診断と治療)
[日販商品データベースより]1章 猫が食べると危ない食品
2章 猫が食べると危ない植物
3章 猫が食べると危ない家の中の物 誤食編
4章 猫が食べると危ない家の中の物 中毒編
完全室内飼いが浸透しつつある今、猫も人と同じ空間でさまざまなものに囲まれて暮らすようになりました。そうした背景もあり、猫が本来は口にしない “異物”を食べてしまう「誤食」が、家の中で最も多く起きる重大な事故となっています。
異物は時間が経てば排泄されることもありますが、麻酔をかけて内視鏡で摘出したり、開腹手術が必要になったりすることも、決してめずらしくありません。しかも、飼い主さんが誤食に気づかず、ひっそりと静かに事故が起きているケースが後を絶ちません。
また、人よりもずっと体が小さく、代謝のしくみが異なる動物である猫にとっては有害となる食品や植物、家庭用品もあります。中には犬よりも猫のほうが、中毒症状が強く現れる成分を含む物も。
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このように猫には猫の誤食・中毒の特徴があり、さらに人の暮らしの変化に合わせて猫が口にしやすい物も変わってきています。だからこそ、「今の猫の暮らし」に沿った対応が必要になってきています。
そこで本書は、食べると腸閉塞や胃腸障害を起こしやすい家の中の物や、中毒を起こす食品・飲料・観葉植物・花・化学製品等を国内外の調査や報告をまじえて紹介します。
起きてしまった事故に冷静に対応して早めに動物病院で処置を受けることも大切です。しかし、それよりも、何が猫に脅威となるのか知って遠ざけ、誤食・中毒の事故を未然に防ぐのが最善策です。
ーーあなたの猫を、身近にある危険から守るために。