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- 中世の村への旅
-
柳田國男『高野山文書研究』『三倉沿革』をめぐって
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784908028557
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[BOOKデータベースより]
中世の村への旅(はじめに―高野山文書の裏の歴史科学;紀荒河荘(和歌山県紀の川市);紀阿弖川荘(和歌山県有田郡);紀那賀三箇荘(和歌山県);紀名手荘(和歌山県) ほか)
[日販商品データベースより]耳を切り鼻を削ぎ髪を切り―柳田國男『高野山文書研究』解題外編
人間が生きることの探究―『三倉沿革』に寄せて
柳田國男が若き農政学者時代の中世荘園の覚書『高野山文書研究』は、社会を構成する地域の末端にいる〈村〉の住民の暮らし向きの歴史の解明であった。本書は、柳田國男のその研究ノートをもとに、紀伊・和泉・備後などの中世荘園史料を渉猟し、現地に赴き、〈中世の村〉と現在の生活とのつながりを調査する。また、柳田国男最初期の著作『三倉沿革』は、農政学者時代の自筆の未発表草稿として知られるが、本書では柳田自身の「飢饉の体験」を底に秘めたこの草稿の持つ意味を探索する。