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[BOOKデータベースより]
40年におよぶ細野晴臣の全キャリアを、歴代エンジニアと細野晴臣本人とともに辿る。
はじめに 音楽を「録音する」ということ
[日販商品データベースより]ホソノ・ハウス 吉野金次インタビュー
トロピカル・ダンディー/泰安洋行 田中信一インタビュー
はらいそ 吉沢典夫インタビュー
S・F・X/メディスン・コンピレーション 寺田康彦インタビュー
フィルハーモニー/オムニ・サイト・シーイング 飯尾芳史インタビュー
フライング・ソーサー1947/ホソノバ 原口宏インタビュー
ヘブンリー・ミュージック 原真人インタビュー
これがポップス録音史だ。
70年代のソロデビューから最新作まで。
40年におよぶ細野晴臣の全キャリアを、その音楽活動を長きにわたり見つめてきた
鈴木惣一朗が歴代のエンジニアと細野晴臣本人とともに辿る。
制作に寄り添ってきたエンジニアだからこそ語れる、
細野晴臣の「音づくり」とは?
歌謡曲からフォーク、ロック創世記の音づくり、
コンソールの変遷、アナログからデジタルへ。
テクノ、ニューウェイヴ、アンビエント、トランス…。
激動のレコ―デング発展史と、あらゆるジャンルの音楽を咀嚼してきた細野晴臣。
「自分と同業者のために音楽をつくっている」と公言してきた、その録音作品の歩みを、
「未来の音楽」のために、エンジニアと細野晴臣本人にインタヴュー。
メジャーな音楽シーンが、ライヴ、配信主導になりつつあり、70年代からすれば夢のようなセルフレコーディングが実現可能になった昨今、
細野晴臣という日本を(YMOでは世界を)代表する音楽家の残してきた録音芸術(アルバム)が、
どのような時代背景、発想のもとに生まれたのか?
<おもな内容>
吉野金次・・・・『ホソノ・ハウス』
田中信一・・・・『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』
吉沢典夫・・・・『はらいそ』
寺田康彦・・・・『SFX』『メディスン・コンピレーション』
飯尾芳史・・・・『フィルハーモニー』『オムニ・サイト・シーイング』
原 口宏・・・・ 『フライング・ソーサー 1947』『ホソノヴァ』『ヘヴンリー・ミュージック』
原 真人・・・・ 『ヘヴンリー・ミュージック』
カバー写真 : 野上眞宏
装丁 : 岡田崇