- 虫のすみか
-
生きざまは巣にあらわれる
Beret science
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784860644772
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[BOOKデータベースより]
私たちが気づかないだけで、庭先や道ばた、土の中は、虫たちの不思議な“巣”であふれている。日本中、世界中を飛び回って目にした、虫たちのリアルな姿!カラー写真253点収録!
1 大地にすむ(アリジゴク―砂に潜む地獄;ハンミョウの幼虫―深淵より来たる狙撃者 ほか)
[日販商品データベースより]2 植物にすむ(クヌギカメムシ―お家は完全栄養食;シロアリモドキ―迷宮を管理するもの ほか)
3 珍奇な環境にすむ(地下性昆虫―「広」所恐怖症;海にすむ昆虫―塩との戦い ほか)
4 昆虫じゃない虫たち(キムラグモとトタテグモ―扉つきの洞穴で;ジグモ―罠つきの隠れ家 ほか)
虫のことを知りたければ、その巣を知るのが一番!
生き物にとって家の確保は死活問題です。天敵や自然災害から身を守るため、生き物たちは身の回りのあらゆるものを使って家をつくります。一見、その日暮らしをしているような虫たちだって例外ではありません。
我々の身近には、さまざまな巣を構えて生活する虫たちがたくさんいます。そのなかには、ハチやアリに負けず劣らぬ、おもしろい巣をつくるものも少なくありません。
獲物を引きずり落とすアリジゴクの巣の内部は、どのようになっているのでしょうか。そのほかにも、泥で巣をつくるハチや、塚をつくるアリ、地面の下でキノコ栽培するアリなど、大地をすみかにする虫たちを1章で紹介します。
2章は、植物を利用する虫たちです。ミノガやオトシブミをはじめ、コロギスやアワフキムシ、ツムギアリ、イチジクコバチなど、その巣は多種多様です。なかには、植物と切っても切れない関係を築いているものもいます。
3章は珍奇な環境にすむ虫たちをとりあげます。地下深く、土と土のすきまに生きる虫や、海や水中にすむ虫、排泄物でできた家にすむ虫、動物の体内に入り込む虫など、「こんなところにもいるのか!?」と思わずにはいられません。
昆虫ではない虫たちも、おもしろい巣をつくります。クモやカニムシといった仲間については4章で説明します。