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[BOOKデータベースより]
時代を生きる、「こころ」の声が聞える。１３年ぶり、待望のエッセイ集。少使の日の浅草、寺山修司との友情、松竹大船撮影所の思い出。監督木下恵介、テレビドラマと映画をめぐる考察。瑞々しい自伝的回想から哀惜の思い溢れる追悼の記まで、本と映画の話題から家族の風景まで。小さな発見に満ちた心にしみる５１篇。
店の音
すき焼きの記憶
わが母校
大学のころ
私が小説を書き始めたころ
青春の１冊
妻への手紙
映画からテレビへ
土砂降りの女
監督 木下恵介〔ほか〕