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- 晩鐘
-
思潮社
尾花仙朔
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784783735021
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[BOOKデータベースより]
“個”と“世界”との関わりを主題に端正な詩を紡ぎ続ける詩人が、米寿を迎える現在の地点から、奥深い知識と多彩な詩的表現を駆使し、心ならずもこの世を去った多くの死者たちに捧げる救済と鎮魂の祈り。
1(命終の日に;砒素の舟 ほか)
[日販商品データベースより]2(幻在地;血の涙が ほか)
3(月霊;寓話―地霊と蚯蚓と兵役を拒否した勇者 ほか)
4(敗戦忌;八月 地と海と空と ほか)
5(百鬼夜行の世界の闇に冥府の雨が降っている―国家論詩説鈔録)
――詩人とは
言霊の在り処をひたすら探し求めてゆく
孤独な漕役囚なのかもしれない
(「命終の日に」)
「人類の歴史の過去と現代を俯瞰し、未来を予見する力を培うひとりの物書きが生きた時代の証を遺したい、と思い本詩集を編みました」(あとがき)。〈個〉と〈世界〉との関わりを主題に端正な詩を紡ぎ続ける詩人が、米寿を迎える現在の地点から、奥深い知識と多彩な詩的表現を駆使し、心ならずもこの世を去った多くの死者たちに捧げる救済と鎮魂の祈り。