- こころのパス サッカーで折れないメンタルをつくる21のヒント
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784778035808
[BOOKデータベースより]
中村憲剛、佐藤寿人、今野泰幸。Jリーグのレジェンドが子どもたちに伝えたい「メンタル」のはなし。人生で大切なことは、ぜんぶサッカーが教えてくれる!
第1章 サッカーをおもいっきり楽しんでうまくなるヒント(ねらったところにボールをける。子どものころからずっと、それが最高のよろこび。(中村憲剛);ゴールを決める。あの興奮と感動は、ぼくにとってずっと特別なもの。(佐藤寿人) ほか)
第2章 得意なことをみつけるためのヒント(中学1年のときサッカーをやめた。自分と向きあって答えをみつけた。(中村憲剛);負けずぎらいだから、なんでも挑戦。気づいたら、シュートがうまくなっていた。(佐藤寿人) ほか)
第3章 仲間との信頼をきずくためのヒント(ボールを失う選手にパスはこない。だからポジショニングを研究した。(中村憲剛);“自分で”ゴールを決めたい。でもそれは“自分のため”じゃなく“仲間のため”。(佐藤寿人) ほか)
第4章 失敗やプレッシャーをのりこえるためのヒント(小6のぼくは、仲間にとって「めちゃくちゃイヤなヤツ」だった。(中村憲剛);交代させられて監督と握手をしなかった。あの“事件”から学んだ大切なこと。(佐藤寿人) ほか)
第5章 サッカーから教わる「たくましく生きる」ためのヒント(子どものころのぼくは、ほかの日本代表選手みたいなエリートじゃなかった。(中村憲剛);早生まれで体が小さい。でも、そうじゃなかったらプロになれなかった。(佐藤寿人) ほか)
元日本代表が教える「こころ」の話
元川崎フロンターレの司令塔にして英雄、中村憲剛さん。
Jリーグ通算220ゴールの名ストライカー、佐藤寿人さん。
どんな監督にも信頼されたボール奪取の達人、今野泰幸さん。
プロサッカー選手として長く活躍してきた彼らだって、最初から天才だったわけでも、一番だったわけでもありません。「体が小さい」「自信が持てない」「チームメートとうまくいかない」など、いろいろな壁や失敗をひとつひとつ乗りこえてきました。
テクニックや戦術も大事ですが、いちばん大切なのは「メンタルの持ちかた」。考え方や意識を今までと変えてみるだけで、サッカーがもっと楽しくなったり、苦しさが軽くなったり、見違えるほどうまくなったり、高いと感じていた壁も上れるようになったりするものです。
そんな経験を実際にしてきた3人の元日本代表選手が、サッカーをやっている子どもたちに伝えたいメッセージを“こころのパス”として届けるスポーツ児童書です。サッカーファンにはおなじみ、内巻敦子さんの楽しいイラストと一緒にどうぞ。
サッカーをがんばっている小学生はもちろん、我が子を応援するパパやママ、育成年代の指導にあたる監督やコーチにとってもヒントが満載なので、ぜひ子どもと一緒に読んでほしい1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
<こんな悩みを持っているサッカーキッズにおすすめ>
●サッカーは好きだけど、なかなか上達しない
●サッカーをあまり楽しめず続けようか迷っている
●もっと上のレベルを目指して成長したい
●自分の得意なことや長所がよくわからない
●ミスをした後にプレーするのが怖くなってしまう
●試合になると、どうしても緊張してしまう
●チームメートといい関係がつくれない
●どうしても自分と他人と比べてへこんでしまう
小学生のこうした思いに、元日本代表の3人が応えます。それぞれ歩んできたキャリアも、キャラクターも、ポジションやプレースタイルも違う3人だからこそ、性格やレベルにかかわらず、どんなタイプの子でも共感できるメッセージがきっと見つかります。