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- 江戸っ子出世侍 千石奉行
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書下ろし長編時代小説
コスミック時代文庫 は12ー27
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784774763897
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[BOOKデータベースより]
二十年余も部屋住の身にあった峰近香四郎は出世を重ね、いつしか海岸防禦御用掛として蝦夷地に赴任する身となっていた。オロシャ船を見聞し、差し迫る危機を知った香四郎は、任期を終え江戸へ戻ってくる。が、旅の疲れを癒やす間もなく、次の大仕事が待っていた。香四郎を待ち構えていた老中首座・阿部正弘が放ったのは、「本日をもって浦賀奉行になってもらう」との驚愕の言葉だった。役高は千石―。異例の大抜擢である。だが、たびたび黒船が姿を現す湊は、攘夷派との闘いの場でもあった。大奥、さらに朝廷をも巻き込む陰謀に立ち向かい、幕臣として国のために励むことを誓う香四郎。異国との交渉に当たる最前線に立ち、今日も葵紋が刻まれた妖刀村正を閃めかせる!
[日販商品データベースより]二十年余も部屋住の身にあった峰近香四郎は出世を重ね、
いつしか海岸防禦御用掛として蝦夷地に赴任する身となっていた。オ
ロシャ船を見聞し、差し迫る危機を知った香四郎は、任期を終え江戸へ戻ってくる。
が、旅の疲れを癒やす間もなく、次の大仕事が待っていた。
香四郎を待ち構えていた老中首座・阿部正弘が放ったのは、
「本日をもって浦賀奉行になってもらう」との驚愕の言葉だった。
役高は千石──。異例の大抜擢である。だが、たびたび黒船が姿を現す湊は
、攘夷派との闘いの場でもあった。大奥、さらに朝廷をも巻き込む陰謀に立ち向かい、
幕臣として国のために励むことを誓う香四郎。
異国との交渉に当たる最前線に立ち、今日も葵紋が刻まれた妖刀村正を閃かせる!