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[BOOKデータベースより]
ギャングが支配する町
[日販商品データベースより]ディスコの悲劇
貧乏でも楽しい日々
ギャングになる
仲間たちの悪業
「ひとり、殺さなきゃならない」
ギャングから逃げる
メキシコにたどり着く
「野獣」―ラ・ベスティア
難民認定を目指して〔ほか〕
僕は中米のホンジュラスで生まれた。
一年中ランニングシャツ1枚ですごせるほどあたたかくて、緑豊か、美しい自然に恵まれているすてきな所だ。
──と言いたいところだけれど、現実には、町の大部分が貧しい人たちの質素な家が並ぶスラムで、活気がなく、しかも危険な空気に満ちている。
僕は16歳のとき、故郷を離れ、一人でメキシコシティまでやってきた。
着の身着のままの旅の果てに、たどりついたんだ。
なぜそんなことをしたのかって?
それはギャング団から逃れるため。人殺しにならないためさ。
生き延びるために、危険な旅に身を投じる中米の子どもたち、
「自分の道」を切り開こうともがくその姿をリアルに伝える。
杉山セリナさん推薦!