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[BOOKデータベースより]
第3部 同対審答申と「特別措置法」時代への考察“同和行政・人権行政論”(同対審答申にいたるまでの時代背景;同和対策審議会答申の基本精神とは何か;同対審答申具体化のための取り組み;「特別措置法」時代三三年間の同和行政の功罪;「特別措置法」失効後の同和行政の混乱とその原因;同和・人権行政の基本方向と今日的課題;「福祉と人権のまちづくり」の拠点としての隣保館活動;同和教育の歴史的経緯と人権教育の今日的課題;「部落差別解消推進法」制定の意義と課題)
[日販商品データベースより]第4部 部落解放理論の創造的発展への考察“部落解放論”(根源的民主主義論からの部落解放運動の再構築;「部落解放を実現する」組織のあり方;部落問題認識にかかわる論点整理と問題意識)
補遺二稿(戸籍の歴史と家制度の仕組みに関する考察;部落差別意識と歴史的な差別思想に関する考察)
長年、部落解放運動の第一線で活躍してきた著者が自らの歩みをふまえ、運動を歴史的に総括し、今後の方向性を理論的に提起。部落差別実態認識論、部落解放運動論(上巻)、同和行政・人権行政論、部落解放論(下巻)の4部構成。