- 誰が科学を殺すのか
-
科学技術立国「崩壊」の衝撃
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2019年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784620326078
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[BOOKデータベースより]
「平成の国力衰退」をもたらした科学政策「大改悪」の驚くべき真実をあばく!政治、経営、そして科学の現場からの報告。
第1章 企業の「失われた三〇年」(「産みの親」東芝はなぜ敗北したか;グーグルになれなかったNEC ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「選択と集中」でゆがむ大学(内閣府主導プロジェクトで「やらせ公募」;膨張する内閣府の集中投資 ほか)
第3章 「改革病」の源流を探る(「科学技術族」長老の嘆き;「選択と集中」路線の始まり ほか)
第4章 海外の潮流(中国の巨大電波望遠鏡「天眼」;「破格の待遇」で研究者引き抜き ほか)
「『選択と集中』、そして『効率』を求める政策が研究力を低下させ、大学を破壊する。日本の学術に輝きを取り戻す必読の書」――山極寿一・京都大学長
「平成・失われた30年」をもたらした「科学研究力の失墜」はなぜ起こったのか?「選択と集中」という名の「新自由主義的政策」および「政治による介入」の真実、および疲弊した研究現場の実態、毎日新聞科学環境部が渾身のスクープ!
かつて日本は「ものづくり」で高度経済成長を成し遂げ、米国に次ぐ世界第二の経済大国になった。しかし「ライジング・サン」「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われたころの輝きはもはやない。日本メーカーが力を失い、経済が傾くのと並行して、大学などの研究も衰退している。政府による近年のさまざまな「改革」の結果、研究現場は疲弊し、大学間の格差も広がった。どうしてこんなことになってしまったのか。それなのになぜ政府はまずます研究現場への締め付けを強めようとしているのか。そうした問題意識から、われわれの取材は始まった。(本文より)