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- コロナ論 4
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784594089955
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[BOOKデータベースより]
コロナワクチンに関しては、ファイザー社製は2023年5月、モデルナ社製は2022年10月まで治験中であり、現時点で誰も「安心・安全」と言い切ることはできない。それにもかかわらず、今、ワクチンを語ることそのものが“タブー”とされてしまった。テレビは以前から黙殺し続けているが、「両論併記」が原則だったはずの新聞、さらには、YouTubeまでもが、小林よしのり公式チャンネルをBANするなど「言論封殺」の嵐は日に日に強まっている。専門家とメディアがつくり上げたインフォデミックによって、我われの日常は完全に破壊された。年内を目途に「ワクチンパスポート」(接種証明書)も実用化される。今後、日本でも「打てる者」と「打たざる者」の分断は加速し、日本人の同調圧力が「ワクチンファシズム」をさらに暴走させることになるだろう。ネットに氾濫する荒唐無稽な「陰謀論」や「反ワクチン運動」とは一線を画し、最新の科学データと歴史的知見でワクチンの「嘘」を断罪する!
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2021年10月15日時点で、日本におけるワクチン接種後の死亡者数は1312人。
しかしながら、10月1日に厚生労働省が副反応を検討する専門家の合同部会に上げたリポートによると、9月12日までにファイザー社製ワクチンを打ったあとに死亡した1157件のうち、「ワクチンと死亡との因果関係が否定できない」と判断されたケースは0件(モデルナ社製も35の死亡例中0件)。「因果関係は認められない」、もしくは「評価できない」との回答が合わせて1157例となっている(モデルナ社製も35例のすべて)。
ちなみに、2018年に季節性インフルエンザのワクチンを接種した人の数は5251万1510人。そのうち、医療機関からの死亡報告はわずか3件だ。
この数字の違いは何を意味しているのだろうか? しばらくは注視していく必要があるだろう。
一方、海外に目を向けると、この夏、イスラエルをはじめ、シンガポールやカナダなど「ワクチン先進国」と呼ばれる国で再び感染爆発が起きた。2回接種を終えているのに新たに感染してしまう「ブレイクスルー感染」がその中心だったため、ADE(感染増強抗体)によって、ワクチンを接種した人のほうがむしろ感染しやすくなっているのではないか? といった見方も出てきている。
これまで日本政府が行ってきたワクチン政策は、「安心・安全」を繰り返すばかりで、リスクの面についての説明はほとんどなされてこなかった。
そもそも、今回のコロナワクチンは、スピード重視で開発・承認された経緯がある。そのため、ファイサ〓ー社製のワクチンは2023年5月まて〓、モテ〓ルナ社製は2022年10月まで「治験中」であり、今なお自然免疫系への長期的な影響などは見極められていない。つまり、現時点でいかなる専門家も「安心・安全」と言い切ることなどできないのだ。
それにもかかわらず、今、ワクチンを語ることそのものが“タブー”とされてしまった……。
間もなく3回目のワクチン接種が始まろうとしている。だが、3回目を接種してもブレイクスルー感染は起きるだろう。そうなれば、4回目、5回目と、この壮大な「人体実験」を繰り返すことになりかねない。
果たして、それがどんな結果をもたらすことになるのか?