[BOOKデータベースより]
どすこいどすこいおいしくなあれ。おすもうとねことパンのつめあわせ。
[日販商品データベースより]みいちゃんは、グーパーグーパーきじをこねる。どすこいどすこい、おいしくなあれ。猫のみいちゃんがパンをつくるすがたは、なぜだかおすもうさんみたい! 見ているだけで楽しくなる、パンやのみいちゃんの朝がはじまります。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- むしのずかん ものしりあいうえお
-
価格:968円(本体880円+税)
【2022年04月発売】
- リトル・アイ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年06月発売】
- クリスマスのてんし
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2009年09月発売】
パンやのみいちゃんは、朝からていねいに生地をこねます。どすこい、どすこい、おいしくなあれ。生地を丸める時も一生懸命。どすこい、どすこい、くるくるりん。慌てず、ゆっくり、すりあし、すすす。つかれたみいちゃんは、パンが焼けるまで一寝入り。おやまあ、なんと。夢の中でみいちゃんは、どすこいよこづなみいちゃんに!『ねこはるすばん』(ほるぷ出版)の町田尚子さん、待ってましたの最新作。主役はもちろん猫。パンやのみいちゃんです。けれど、このみいちゃん。表紙を見てもわかるように、なぜだかとっても迫力があるのです。まるで、そう……おすもうさんみたい。朝から仕事前にしこをふみ、生地をつくる時は腰をしっかり落とし、開店までまったなし。不思議とマッチする「ねこ×パン×おすもう」の組み合わせはクセになりそう。眠そうなみいちゃん、慎重なみいちゃん、夢を見るみいちゃん、気合いの入ったみいちゃん……。すみからすみまで、何度でも。みいちゃんの世界をたっぷり堪能してくださいね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
町田尚子さんの絵本はおもしろくて、大好きです。
この絵本は、町田尚子さんの絵画展で初めて読みましたが、町田さんが描かれる猫は、表情豊かで本当にステキです。
私が好きなみいちゃんは、気合いの入った表情を見せてくれる「まったなし」のページです。
みいちゃんの気合いの入りように、息子に絵本を読み聞かせながらも、「あぁ、また明日もしっかり働くかぁ」と思わせてくれます。(ちびっこおばちゃまさん 40代・京都府 男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】