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[BOOKデータベースより]
「トランプ時代」の日本の道標。知られざるフィリピン苦悩の500年から、大国アメリカに物言う大統領の誕生まで。激動の東アジア情勢を左右する国の、歴史と展望をダイナミックに描く―日本人のためのフィリピン入門書!
第1章 西欧から嫌われ、国民から愛される大統領(ドゥテルテの「暴言」を読み解く;ドゥテルテとトランプの違い1―民主的正当性の有無 ほか)
第2章 フィリピンに現れた救世主―ロドリゴ・ドゥテルテの自宅を訪ねて(ドゥテルテの故郷「ダバオ」;“世紀末感”漂う街「マニラ」 ほか)
第3章 フィリピン苦難の500年史―スペイン・アメリカ、そして日本(欠落した中世;スペイン時代の終わりと米西戦争 ほか)
第4章 なぜフィリピンは親日国になったのか―フィリピンの戦後史(フィリピンからの米軍撤退;クラークフィールドの夢の跡 ほか)
知られざるフィリピン苦悩の500年から、大国アメリカに物言う大統領の誕生まで。激動の東アジア情勢を左右する国の、歴史と展望をダイナミックに描く。日本人のためのフィリピン入門書。
暴言大統領などと揶揄されるフィリピン大統領ドゥテルテ。評判の悪い西側メディアの印象とは裏腹に、フィリピン国内で圧倒的な支持率としたたかな外交戦略を展開している。このドゥテルテ外交こそ、いま日本が見習うべき国益重視の政治姿勢だった!