- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
[BOOKデータベースより]
日本人が、今も共産主義を恐がり、イヤがるのには深い理由がある。中国とロシアの、血塗られた残虐な革命の歴史を肯定することはできない。あれらは、やってはいけなかった人類史の実験だったのだ。案の定、大失敗した。今、アラブ世界で起きているIS「イスラム国」という過激派たちの出現の問題もよく似ている。私たちは、それでもなお、日本に迫り来る共産・中国の巨大な力を、正確に測定して感情に走ることなく、冷静に対策を立てなければいけない。
第1章 日本が中国の属国にさせられる日
第2章 反共主義という信念
第3章 中国がつくった新しい経済学
第4章 社会主義、共産主義は何を間違ったのか
第5章 暴力革命を否定したマルクス
第6章 中国共産党も確かにこんなにヒドいことをしてきた
共産主義の何が悪で、どうがどう間違っていたのか。「属国・日本論」の著者が、今また新たにぶち上げる「日本は中国の属国になるだろう」論。保守と右翼を分断し、リベラル派にも鉄槌を下す。
2015年の現在から先5年、すなわち東京オリンピックのある2020年、その翌年あたりまでを視野におき、これから日本はどうなっていくのか、大きな近未来予測図を描く。これからの日本を生きる知恵が詰まった1冊。