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- 古代史「謎解き」入門
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PHP文庫 せー3ー26
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569768861
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[BOOKデータベースより]
著者の古代史は、大胆な推理、緻密な分析、ユニークな視点が特徴で、多くのファンに親しまれている。本書は、古代史の入門者に向けて、著者独自の謎解きのノウハウを余すところなく解説した1冊。「『日本書紀』は何のために書かれたのか?」「表裏一体だった神と鬼」「謎がないと信じられている時代に謎がある」など、興味が尽きない話題を通覧する古代史エッセイ。
第1章 謎解きの世界へようこそ(第一歩は飛鳥から始まる;『日本書紀』を読んでみよう;自分で見て・感じて・考える;自分なりの仮説を立てる;好きなキャラクターを探すのはいかが)
[日販商品データベースより]第2章 常識を疑ってみる(「神道」は本当に日本人の信仰世界の根本なのか;神道の胡散臭さに気付いたらしめたもの;神社を中心に展開していく日本の文化;日本の古代は未開だったという思い込み;権威を疑ってかかる面白さ)
第3章 実践!謎解きのヒント(古代史最大の未決着論争「邪馬台国」;聖徳太子の真の姿を推理する;ヤマト建国時から始まる権力の流れを追う;聖徳太子と法隆寺に秘された暗闇の歴史;継体天皇の出現が意味する最も大きな謎)
第4章 日本の美に潜む謎への道(日本の美意識に気付くこと;仏像は日本美の集大成;芸能の美しさと怖ろしさ;良い本に巡り合うこと)
『日本書紀』の中には、まだ謎と秘密がいっぱい眠っている!
著者の古代史は、大胆な推理、緻密な分析、ユニークな視点が特徴で、多くのファンに親しまれている。本書は、古代史の入門者に向けて、著者独自の謎解きのノウハウを余すところなく解説した古代史エッセイ。
内容は、◎なぜ誰もが蘇我氏の地・飛鳥を懐かしんだのか ◎『古事記』だけ読んでも古代史の謎は解けない ◎武烈天皇の非道と継体天皇の出現 ◎『日本書紀』は何のために書かれたのか? ◎纏向遺跡にも確認された東国の存在感 ◎謎がないと信じられている時代に謎がある ◎聖武天皇がなぜ豹変したのか、自分で仮説を立ててみる ◎表裏一体だった「鬼」と「神」 ◎伊勢神宮や新道は本当に「日本的」なのか ◎『日本書紀』には「聖徳太子」は登場しない ◎神社の伝承に記されたヤマト建国直後の政争と結末……など、興味が尽きない話題を通覧する一冊。
『古代史は知的冒険』を改題し、再編集。