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- 少子化する世界
-
日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
村上芽- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2019年04月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784532264017
[BOOKデータベースより]
2100年までの世界の人口の推計データを眺めると、少子化は一部の国で急速に進み、平均寿命の伸びとともに世界に広がっていく。移民で出生率が上がったドイツ、「親になれない」フランスの若者、数よりも子育ての「質」が議論されるイギリス…。新たな課題に直面する欧州各国の動きを学び、日本が進む道を探る。
第1章 なぜ少子化は問題なのか
第2章 フランス―優等生であり続けるのか
第3章 ドイツ―超低出生率から抜け出すのか
第4章 イギリス・スウェーデン―「少子化」から「子育ての質」へ
第5章 「選択」される子育て
第6章 日本の誤解と失敗
第7章 少子化する世界でどう生きるか
移民で出生率が上がったドイツ、
「親になれない」フランスの若者、
数よりも子育ての「質」が議論されるイギリス・・・・・・
新たな課題に直面する欧州各国の動きを学び、日本が進む道を探る。
◆日本では人手不足の影響から少子化対策が叫ばれ
「働き方改革」や「女性の活躍推進」が話題を集めているが、
現実の対策は各企業や個人の裁量に依存しているところが大きい。
無償の教育、未婚でも充実した子育て環境など
少子化対策の「お手本」として注目を集めてきたフランスは、
ここ数年で出生率が減少していた。
背景には、フルタイムで働く女性の増加や学業の長期化、
若年男性の失業が影響している。
フランスだけではない。
欧州各国では新たな課題が生まれていた。
例えばドイツでは、出生率は増加したものの、
新生児の25%の親は外国人だった。
社会保障の恩恵を受けるのは誰なのか、国内で議論が進んでいる。
日本に先駆けて動く欧州各国の最新の少子化事情を、
豊富なデータから読み解いていく。
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