[BOOKデータベースより]
われわれの生活を脅かすさまざまなリスクに保険はどのように対応すべきか。保険理論を通じて現代リスクの本質に迫る。
第1章 現代リスクと保険の社会化
第2章 環境リスクと保険理論―保険的対応の意義と可能性
第3章 地震リスクと保険理論―地震保険の諸問題と官民役割論
第4章 自動車リスクと保険理論―メリット料率と保険原理
第5章 信用リスクと保険理論―中小企業信用補完制度と保険
第6章 賠償責任リスクと保険理論―賠償責任ルールの選択と責任保険の関係
第7章 医療リスクと保険理論―医療保障における民間医療保険の役割
第8章 介護リスクと保険理論―介護サービスと市場原理
第9章 巨大災害・巨大リスクと保険理論―巨大災害補償と保険機能
第10章 保険セーフティネットと保険理論―保険政策の転換とシステムリスク
現代社会における主要なリスクである、交通事故リスク、地震リスク、信用リスク、賠償責任リスク、介護リスクなどをとりあげ、それぞれのリスク対応策としての保険制度の存在意義と課題を考察する。
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複雑化・多様化し人々を脅かす存在となったリスクの本質とは。保険はどう対応できるのか。現代では不可欠となった保険の本質に迫る。