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[BOOKデータベースより]
伝統精神の空洞化か、再生か。豊かさの中で、勤労観・金銭哲学が大きく揺らいでいる。新時代に見合った変容をとげるのか、奢侈・怠惰に流れるのか、日本人の底流にある精神の渕源をたどるとともに、今後のゆくえを探る。
序章 新しい勤勉・貯蓄のエトス
第1章 鈴木正三―仏教的職業倫理の樹立者
第2章 石田梅岩―庶民的倫理教育の創始者
第3章 二宮尊徳―勤勉と貯蓄の哲学の大成者
第4章 近江商人―勤勉と貯蓄の実践者
第5章 石川理記之助―実践的農民指導者
第6章 近世日本倫理教育の意義(福沢諭吉による批判;内村鑑三による評価)
第7章 日本人の辺境意識(スマイルズ『西国立志編』;スマイルズと正三、梅岩、尊徳)
第8章 戦後の経済発展―勤勉と貯蓄の役割
第9章 先進国病と日本
第10章 現代における余暇の問題