[BOOKデータベースより]
ローカルからグローバルをめざす「異端児」6つの行動哲学。
第1章 目標力―そこそこの目標設定では、そこそこの結果しか出ない
第2章 孤高力―隣を見ない、隣と比べない
第3章 傾聴力―知りたいことは、臆せず聞きに行く
第4章 徹底力―凡事徹底、地味でもやるべきことをやり切る
第5章 連帯力―一人ですべてのことはできない
第6章 確信力―不安は因数分解すればたいしたことはない
灘中灘高→東大医学部/東大大学院外科学専攻卒→東大病院勤務に挫折も→埼玉にて開業後→医療スタートアップ、AIメディカルサービス起業!
――「内視鏡AI」は、日本が世界をリードするAI医療技術。グローバルへのAIメディカルサービスの挑戦が、世界の医療界/メディアで大きな話題となっている。――
埼玉にある「ただともひろ胃腸科肛門科」は、年間8000件近い内視鏡検査を行う、日本トップクラスの検査数を誇る内視鏡クリニックだ。多田は院長として、診療と内視鏡検査に明け暮れる日々を送ってきた。
現在、内視鏡検査の画像をチェックするのは「ヒトの目」だ。そこでどうしても起こりうるのが「がんの見逃し」である。こうした現状に強い課題を感じてきた多田は、「AIが胃がんや大腸がんを早期発見する『内視鏡AI』」を発案。医療スタートアップを起業する。
東京大学医学部卒としてはめずらしく、若くして地方で開業し、さらにはスタートアップという別世界に身を投じた。多田を駆り立ててきたのは、「目標力」「孤高力」などをはじめとした6つの行動哲学だ。
さあ、自分の力を解き放とう! 今、そしてこれから世界を変えようとする人の背中を押す書。