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- 評伝開高健
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生きた、書いた、ぶつかった!
ちくま文庫 こー40ー2
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2020年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480436986
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[BOOKデータベースより]
伝説的な雑誌『洋酒天国』の編集者、サントリー宣伝部の黄金時代を築いたコピーライター、文化財団創設などを発案した企業文化のプロデューサー、『ずばり東京』や『ベトナム戦記』などのノンフィクション、そして芥川賞受賞作『裸の王様』から『珠玉』に至る小説家としての仕事…。開高健の多彩な仕事と人生を、サントリー宣伝部に入社以来、内側から見つめてきた著者による貴重な評伝。
プロローグ―文学と実生活
[日販商品データベースより]第1章 朝露の一滴のように―記憶の欠片
第2章 抒情と造型―習作時代
第3章 サントリー宣伝部―その黄金時代へ
第4章 熱い歳月―昭和三十年代
第5章 『日本三文オペラ』の衝撃―荒地と祝歌
第6章 『ベトナム戦記』―癒えない闇
第7章 「女」たちのロンド―『夏の闇』
第8章 やってみなはれ!―年月のあしおと
第9章 『オーパ!』の“功罪”―逃走の方法
エピローグ―青空が流れる
行動的な作家だった開高健はジャンルを超えた優れた作品を遺し、企業文化のプロデユーサーとしても活躍した。長年の交流をもとに、その素顔に迫る。