- 江戸のはやり神
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 1993年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480080684
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 都市空間の怪異 新版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年01月発売】
- テキヤの掟 祭りを担った文化、組織、慣習
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2023年01月発売】
- 宮田登日本を語る 5
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2006年06月発売】
- 三省堂年中行事事典 改訂版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2012年11月発売】
- 水都大阪の民俗誌
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2007年12月発売】
[BOOKデータベースより]
創造的なエネルギーが爆発した江戸時代、民衆の力は既成の宗教を軽々と離脱し、時代を反映する小さな神々を生み出す。お地蔵様、お稲荷さん、七福神、お札参り、エエジャナイカ、霊験…。うわさ話がいつしか熱狂的な信仰の対象となったこれらの神は〈はやり神〉と呼ばれる。民俗史料やいまも残る流行神を渉猟し、さまざまな事例から江戸から今日にいたる時代性と民俗の相関を考察する。流行神信仰の背後にある民衆の心理や宗教意識、日本人の精神構造の基底を丹念に掘り起した力作。
1 流行神の諸相
2 流行神の系譜
3 流行神仏の性格
4 流行神の思想
5 流行神の構造