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- 恋に死ぬということ
-
危うき恋と至上の愛の間に命揺れる時
青春出版社
矢島裕紀彦
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784413032216


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[BOOKデータベースより]
ここまでの恋をしてみませんか。「死ぬ気で恋愛してみないか?」人喰川に散った太宰治は、そう言った。与謝野晶子は、夫の死を看取ってこう詠んだ。「取り出でて死なむ文字をば読む朝はなほ永久の恋とおぼゆる」―恋に生き愛に溺れた八人の作家の物語。
1 奔放―破壊に導かれた不良少年の最期は・太宰治の章
[日販商品データベースより]2 障害―人は誰となら生涯添いとげられるのか・森鴎外の章
3 心中―焼かれるような想いと覚悟の果て・有島武郎の章
4 略奪―激しい闘いを伴ってこそ恋である・与謝野晶子の章
5 幻想―まだ見ぬ相手は真実なのか霧なのか・石川啄木の章
6 罪悪―許されぬ近親愛をつらぬく深淵・島崎藤村の章
7 欲望―命のまま愛を欲する女がいる・岡本かの子の章
8 秘匿―老いてなお身を焦がす溌勅と欲情・斎藤茂吉の章
恋に生き愛に溺れた人間がいる。傑作の影には常人と同じように恋に悩む作家の姿があった。危うき恋に身を委ねた8人の作家の物語。