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- 大隈重信、中国人を大いに論ず
-
現代語訳『日支民族性論』
祥伝社黄金文庫 Gく11ー1
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784396318116
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【2023年07月発売】
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[BOOKデータベースより]
厄介な隣人とどう付き合うか?100年以上前の現役首相が遺した「過激すぎる書物」に、そのヒントが記されていた!現代にも通じる、大隈重信の中国・中国人観。
この遺伝性をどうしたものか
[日販商品データベースより]まず、最近の歴史から見る
支那の日本に対する侮辱
苦しいときの神頼み
このたびの交渉の経過は、このようなもの
尚古の陋風と始皇帝の英断
道学と儒学の消長
支那の自大心とその実際の勢力
閭右と閭左
中国の誇りはどこにあるのか〔ほか〕
現代にも通じる、大隈重信の中国・中国人観
●数千年の歴史がまるで1日のようにあるだけで、まったく進化の跡がない
●あの大国が滅ぶことがあるとすればそれは自滅である
●小児の時から聖人の金の言葉に親しんでいるのに、その通り実現できないまま今日に至る
現職首相が、なぜここまで過激な本を出版したのか?
本書は、大隈重信が現職首相の際に口述し、若き日の堤康次郎が書き起こし、出版したものである。現代人が読めば、「ネトウヨ」と断じるに違いない中身である。
中国人の民族性を、歴史・社会・習俗などから説きおこしてこき下ろしつつも、結論は意外と穏当である。現在の日中関係を考えるときの参考になるのではないか。
現職首相が出版した「ネトウヨ」本、まずはご堪能いただきたい。(倉山満「はじめに」より)