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[BOOKデータベースより]
強制しない、でも放任するわけでもない。新しい社会の動かし方!
はじめに ナッジ!?強制と放任のあいだで
[日販商品データベースより]第1章 自己決定権は生き残れるか?
第2章 ナッジはどうして嫌われる?―ナッジ批判とその乗り越え方
第3章 それでもアーキテクチャは自由への脅威なのか?
第4章 民主政は可能か?―合理性と「個人」の再設計
第5章 熟議をナッジする?
第6章 カフェテリアをデザインする―あなたは何派?
第7章 「リバタリアン」とはどういう意味か?―リバタリアニズム論の視角からみたリバタリアン・パターナリズム
第8章 自律にはナッジで十分か?―パターナリズム論の視覚からみたリバタリアン・パターナリズム
もっと知りたい人のためのブックガイド
おわりに ナッジ論の初心とこれから
朝日新聞 2020年6月13日(評者 石川尚文氏 朝日新聞論説委員)
2020年5月刊行 2020年11月好評4刷出来!
それは「支援」なのか「操作」なのか? 強制にも説得にも頼らない社会改革の新技術とその思想を、気鋭の論者たちが問いただす!
「個人の自由な選択」を妨げることなく、愚行には歯止めを、賢明な行動には支援を? 肥満の解消、婚活のサポート、個人情報の保護、民主政の活性化……。世界の袋小路を切り抜ける仕掛けを示すスマートな戦略の宝庫、いま注目の「ナッジ」と「リバタリアン・パターナリズム」の光と影を、過去・現在・未来にわたって解き明かす。