- 他者と死者
-
ラカンによるレヴィナス
文春文庫 う19ー12
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167801496
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[BOOKデータベースより]
哲学史に屹立する巨人、ジャック・ラカンとエマニュエル・レヴィナス。彼らの名を並記した研究書を見たとたん、“なるほど、この二人は「そういう関係」だったのか、と不意に腑に落ちた”。「難解なもの」に「さらに難解なもの」を重ねて抽出される思想の真実とは何か。著者のライフワークたる「レヴィナス論」第二弾。
第1章 知から欲望へ(難解とはどういうことか?;問いの差し戻し ほか)
第2章 テクスト・師・他者(完全記号;師としての他者 ほか)
第3章 二重化された謎(対面;呪われた独学者 ほか)
第4章 死者の切迫(死体;「私」とは誰のことか? ほか)
終章 死者としての他者(死んだあとの私;タブーと自責 ほか)