- 還るべき場所
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167684037
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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okkun
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号泣
文庫の帯に児玉清さんがこう書かれています。
「これほど心をしめつけられ、しかも、これほど熱き勇気、生きる勇気を与えてくれる小説がかつてあっただろうか? 僕は涙し、号泣した。」
笹本さんには「天空の回廊」という傑作があるが、それをも凌ぐ出来栄えで、読んでいる時間だけでなく、余韻の時間でさえ気持ちの熱さが残り続ける最高傑作。
特に後半の息を付かせないテンポと、その中でのひとりひとりの心の揺れ動きがたまらない。
600nがあっと言う間でした。
夢枕獏さんの「神々の山嶺」に涙した人なら分かってくれる。(と言うか、みんな知ってるはず)
[BOOKデータベースより]
世界第2の高峰、ヒマラヤのK2。未踏ルートに挑んでいた翔平は登頂寸前の思わぬ事故でパートナーの聖美を失ってしまう。事故から4年、失意の日々を送っていた翔平は、アマチュア登山ツアーのガイドとして再びヒマラヤに向き合うことになる。パーティに次々起こる困難、交錯する参加者の思い。傑作山岳小説、待望の文庫化。