- ダナエ
-
- 価格
- 535円（本体486円＋税）
- 発行年月
- 2009年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167614058
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：3）
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sige
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いい雰囲気で楽しめる
『ダナエ』ダナエって何だ？ が第一印象。
内容は短編ながら非常にしっかりした構成のミステリーだ。ベテランの落ち着いた雰囲気のしっかりした作品という印象を強く受けた。人物描写がしっかりしていてイメージがわく。文章もきれいだ。短編ながらドンデンガエシもあり、楽しめる。
星４と思うけど、他の２編がちよっと短すぎて味がないような気がするので３。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
世界的な評価を得た画家・宇佐美の個展で、財界の大物である義父を描いた肖像画が、切り裂かれ硫酸をかけられるという事件が起きた。犯人はどうやら少女で、「これは予行演習だ」と告げる。宇佐美の妻は、娘を前夫のもとに残していた。彼女が犯人なのか―。著者の代表作といえる傑作中篇など全３篇収録。