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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
樋口有介氏のデビュー作。現在手に入るのは新装版ですが、作家のすべてはデビュー作にあると思わせる傑作です。(shigemo9999/男性/50代)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した、青春ミステリーの歴史的名作。デビュー作でもあり、作家の作風が典型的に現れていて、話し言葉が軽妙でありなんともいえない魅力がある。元版は1988年あるが、文春文庫で入手可能。最近、著者もこの系統の出版が少なくなっているが、系列の本は数冊あるので、読みやすさから他の著作も読みたくなる。(中庸の徳人/男性/50代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
樋口有介氏のデビュー作です。ミステリーだけど、暇を持て余したときや一冊くらい本を読んでおきたいなど、どんなときにでも気軽に読める肩のこらない作品です。でもこの作品を読むと、作者の他の作品を読みたくなることでしょう。ストーリーは在り来たりかもしれませんが、登場人物達の会話や自己主張がとても良く、思わず唸ってしまうかも。夏全開の作品なので、是非夏に読んでほしいし、できたらエアコンの中じゃなく扇風機を使いながら読んでほしい。(中年/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
高校二年の夏休み、同級生の女の子が死んだ。刑事の父親と二人で暮らすぼくは、友達の麻子と調べに乗り出したが…。開高健から「風俗描写が、とくにその“かるみ”が、しなやかで、的確であり、抜群の出来である」と絶賛され、サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した、青春ミステリーの歴史的名作。