[BOOKデータベースより]
戦後も安定期に入った。私こと「坊や哲」は唐辛子中毒で身体を壊し麻雀から足を洗って勤め人となった。ある日、会社の仔分がおそろしく派手な毛皮の半オーバーに鍔の広いテンガロンハットをかぶった一人の男を連れてきた。ドサ健だった。そして私は、再び麻雀の世界に身を投じることになった。感動の完結篇。
[日販商品データベースより]黒手袋をはずすと親指以外すべてがツメられている博打打ち、李奥春との出会いと、ドサ健との再会を機に堅気の生活から足を洗った私……。麻雀小説の傑作、感動の最終巻! 解説・柳美里
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- フェイクフィクション
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年08月発売】
- 動物哲学物語 確かなリスの不確かさ
-
価格:2,000円(本体1,818円+税)
【2023年10月発売】
- 幸せの条件 新装版
-
価格:836円(本体760円+税)
【2023年05月発売】