- 翔ぶが如く 4 新装版
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- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2002年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167105976
[BOOKデータベースより]
西郷に続いて官を辞した、もとの司法卿・江藤新平が、明治七年、突如佐賀で叛旗をひるがえした。この乱に素早く対処した大久保は首謀者の江藤を梟首に処すという実に苛酷な措置で決着をつける。これは、政府に背をむけて、隠然たる勢力を養い、独立国の様相を呈し始めている薩摩への、警告、あるいは挑戦であったであろうか。
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井沢ファン
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鹿児島に戻った西郷
西郷隆盛が薩摩に戻ったため、政府に仕えていた薩摩の近衛隊や警察の一部も追随して不安定化、その中で佐賀の乱が起こったり、征台を行ったりした内容。明治維新で武士の役目がなくなり不満が積もっていた中で、征韓論でその不満を外に出させるという身勝手な国策、韓国にとっては迷惑極まりない。結局は武士の失業対策を西郷隆盛が解決しようとしたが失敗したということだが、時代のパラダイムが変われば、世の中の流れについてゆけない犠牲者が出くることは今でも変わらない。