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[BOOKデータベースより]
国際的に離婚後の共同親権が認められるなか、なぜ日本では“骨抜き”の共同親権しか実現し得ないのか。全国四〇人超の当事者との対話を通して浮かび上がったのは、行き過ぎたフェミニズムがもたらした社会の歪みだった。子どもの幸せを第一に考えた、日本の家族の未来を展望する。
第一章 単独親権のもとでの悲劇(夫婦の別れは子との別れ 続いてきた「縁切り文化」;問題を「自分事化」して解決を探るパーソナライゼーション ほか)
[日販商品データベースより]第二章 改正民法「選択的共同親権」の限界(明治民法以来の一二六年ぶりの改正;民法改正の機運が高まった背景 ほか)
第三章 フェミニズムと共同親権反対運動(日本の家制度への疑問;学生時代に感じたフェミニズムへの違和感 ほか)
第四章 離婚に直面した子どもの心に寄り添う道(子どもの幸福度は先進国最下位クラス;父と母との間で揺れる子どもの心 ほか)
第五章 日本の家族の未来(少子化という「静かな有事」;サル学に学ぶ 人間の「共同保育」の原点 ほか)
国際的に離婚後の共同親権が認められるなか、なぜ日本では“骨抜き”の共同親権しか実現し得ないのか。全国四〇人超の当事者との対話を通して浮かび上がったのは、行き過ぎたフェミニズムがもたらした社会の歪みだった。「子どもの最善の利益」を第一に考えた、日本の家族の未来を展望する。
◎離婚のトリセツ「共同養育計画合意書」収録
<<小林元治弁護士、推薦!>>
「子どもにとって深い愛情のもとではぐくまれることは、かけがえのない人生の幸せである。共同親権の新制度が始まる我が国で、この本は必読の一冊である。」ーー弁護士 小林元治
■■子ども、夫、妻、そして祖父母――
全国の離婚当事者の「声なき声」を集めた必読の書■■
・変わり果てた息子の姿(NIさん)
・残された絵本とベビー靴(MRさん)
・周到に準備された昼逃げ(MAさん)
・探偵を雇って妻と娘を探した(KHさん)
・身に覚えのないDVで即日「退去命令」(YSさん)
・措置入院を経て、執念で子どもを連れ戻した母親(SYさん)
・日時を決めても会えない(HWさん)
・親権と監護権を分けたことが裏目に(HYさん)
・マジックミラー室での対面(IYさん)
・罪悪感を持ちながら母親に会っていた(IRさん)
・パンツ一丁で逃げ出した(YMさん)
…ほか
「両親の離婚で子どもの心は置き去りにされてきた。子どもは物ではない。不幸のガラパゴスにおける最大の被害者は子どもである」(「はじめに」より)
第一章 単独親権のもとでの悲劇
第二章 改正民法「選択的共同親権」の限界
第三章 フェミニズムと共同親権反対運動
第四章 離婚に直面した子どもの心に寄り添う道
第五章 日本の家族の未来